こんにちは^_^ ヒカルのバステクch.を見て頂きありがとうございます。
今回はブルフラットに関するフックセッティングについて
SNSで相互フォローさせて頂いている方からフックセッティングについて呟きがあり、自分も同じ苦しみを味わった事を思い出しました。
アウトプットしておきたい事がありましたので簡単にまとめていきたいと思います!
DEPS ブルフラット4.8inch,5.8inch...
販売時から少しも衰えない、もの凄いポテンシャルを持ったソフトベイト。
メインベイトがギルでなくても、、むしろギルが居ないフィールドでも釣れます。マブナとか、、。カエルとか、、。僕はそう感じます。
シルエット変化と独特な水の絡み、テールの倒れこみ。これに関してはブロガーの方々もかなり熱く語られていますので、ググれば直ぐに現場の意見を知る事が出来ます。
しかし、実践していく内に1つの壁に当たります。それが
フックアウト
バスが丸呑みした時にテールが折りたたまれたままフッキングして刺さり切らなかったり...
理想的にフロント部が避けてフックポイント丸出しなのにフックアウトしたり...
送り込んだのにすっぽ抜けたり...
ブルフラット使いの方々からバレたと聞く率が主観的には高いです。自分もその一人です!
バイトの出方によってフッキングは当然変わると思います。フォール中にスッとラインが走ったり、ガツっと強く出たり。深いバイトは結構出やすいと思います!!が、なんせそこから送り込んでも場合によってはすっぽ抜け、またはヘッドシェイクされてフックアウトする経験が多発しました。
経験を積むうちに、問題点が見えてきました。
タックルは恐らくなんの問題もありません。
7ft2inchのヘビーアクション、リールはハイギア、フロロ 20lb。もう満点です。
フックは5/0から7/0様々なものを試しました。その中で何点か指標が見えてきました。
バイトが浅い訳ではない
フックアップ成功の際はほぼ丸呑み
上顎に掛かっている率が少ない(これは僕の腕の問題)
フックアウトする時はいくら送り出してもする
フッキングはかなり強め
バレた後にテールやボディが折れ曲がり針先が埋没している又はむき出しになっている
1つの仮説としては、扁平であるが故に、バスの口に入ってからブルフラットのテールやボディが折りたたまれる事。
畳まれたテールがフックポイントに当たり、フッキングパワーをロスしているという点とフッキングした際にバスの口腔内でボディがvの字になってフックポイントの露出が遅くて初期がかりが低下してすっぽ抜ける結論になりました。あくまで考察ですよ。
では、初期がかりを良くする為と、テールに刺さってもフッキングパワーをロスしないためにはどんな手立てがあるのか、、?
これは他のブロガーさんや知り合い達、SNSのフォロワーさん方も言われていました。
その1つに
フックセレクトについて
JBプロの北大輔選手の著書
“バス釣り超思考法”
にもタックルセッティングにおいて優先順位は
魚に近い所から
という文言があり、感銘を受けました!
4.8インチで1oz 5.8インチで1.6ozあるルアーを高い精度でピンに投げ、的確に操作してフッキングするのでヘビーロッドにハイギアは理にかなっているしダイレクトなフッキングをするにはフロロ 18-25lb位が良いのかなと。桧原湖のようなクリアウォーターでそこまで鬼のようなブッシュが無ければ14-16lb位かなと。
さて問題のフックセレクト。やっとセレクトの話に来ました。遅くなりました_(┐「ε:)_
結論から言えばブルフラット4.8も5.8もナローゲイプの6/0です。マジです。テールの干渉とワイドボディが折りたたまれた際のフッキングパワーをロスしない位置はここら辺かなと思ってます。
5/0と比較して高確率でそんなミスが減ります!!ナローゲイプは江口プロが愛用していて、フッキングパワーのロスが少ないんですよね。おススメはリューギ リミット6/0です。
また、ピアスフックブルータルや、ハイパートルネード6/0 7/0もexhクラス、またはそれ以上のロッドであればベストマッチだと思います。
苦手なフックは3/0 4/0クラスのワイドゲイプ。まだまだ未開拓です。
フックを揃えるのが大変だと思う方にはスリットチューンをお勧めします。切り込みを入れるだけですよ。
フッキングは竿でガツンと掛けるよりはラインスラックを巻き取って初速のあるスウィープフッキングと、フッキングしながら巻くと成功率が高い上がると思います。フッキングから巻くのを止めない事です。
フックアップさえ上手くいけば、多少遠くにあるオダに潜られようがヘビーロッド+アンタレスdc7 ハイギア+フロロ 20lbに6/0なら有り余るフッキングパワーで余裕です。弱点はややオープン気味なフックポイントなので気をつけないと引っかかってしまう事です!
スロート長が短いほど初期がかりが上がるため、そんなフックを探していると最近がまかつのセオライズシリーズに目が行きました。これは5/0までしか見た事ないのですが、フロロ 16lbクラスでリューギ 6/0だとスタックしやすいなという場面ではこのフック
スロート長が長いのにも関わらずtcコートと独特なシェイプでフックアップしやすいリューギ のスタンダード。ハートテールなどにも愛用してます。これは12-14lbなど少しラインの存在を弱くしたいけどフックアップ率を下げたくない、引っかかりにくいのを優先したい時におススメです。多少送り込みが必要だと思われます。
一時期ツララ グリッサンド72にpe1.5号+16lbリーダーでなんでもセッティングにてブルフラット4.8も使いましたがエゲツない飛距離とバットパワーで超遠投した先のピンからバスを引っ張り出す事もしていました。とても扱いやすいセッティングなのですがベイトに比べて効率は落ちます。セッティングは個々のタックルに合わせるものと考えていますので、上記は僕のセッティングなので条件によっては全く合わない場合もあると考えます。是非、ご自身が通われているフィールドでベストなフックセッティングを見つけて下さいね!または、むしろ僕にフックセッティングを教えて頂きたいくらいです。悩みは尽きません。笑
フックセッティングのお話でした。最期まで見て頂きありがとうございました。